お役立ち 資格試験

【社会人】資格試験に対して私が思う事~自己成長の観点から考える~

「資格試験」と聞いて皆さんはどのように感じますか。

必要なものor不必要なもの

時間の有効活用or時間のムダ

 

私自身、昔は資格試験を少し軽視している部分がありました。

しかしながら、資格試験と距離を置いていた数か月間を通して、改めて資格試験が私に自己成長の機会を提供してくれていたことを実感しました。

 

今回は私の実体験をもとに、資格試験について改めて考えていきたいと思います。

またその先にある「自己成長」のあり方についても、私なりの考えを共有していきます。

 

ポイント

  1. 資格試験によって自分を律する
  2. 自己成長の方法は人それぞれ
  3. 毎日を惰性で過ごすことに卒業

 

プロフィール

  • 理系卒(電気電子系)
  • サラリーマン
  • 取得済み資格(電験2種、エネ管、TOEIC670点、簿記3級、etc.)

「資格試験」に対する私の考え方

 

資格試験について

  1. 私の資格試験受験録
  2. 資格取得を中断した日々
  3. 結論

 

私の受験録(資格試験)

 

私自身、社会人になってから複数の資格を取得して来ました。

  • 第2種電気主任技術者
  • エネルギー管理士
  • TOEIC670点
  • 簿記3級/ビジネス法務検定3級/ビジネス会計検定3級
    etc.

 

一部は、会社命令での受験でしたが、半数以上は自発的に取得したものとなります。

 

社会人になり、プライベートの時間も大切にしつつ、資格取得に対してもある程度の時間を投入してきたと自負しています。

(私より多大な時間を資格試験に投入されている方が沢山いらっしゃることも存じておりますが。)

 

その背景には、資格取得を通して自分の中の知見を広げていきたい(自己成長)という想い、また転勤/転職時に何か役立てることができるのではないかという期待感がありました。

実際、資格取得により社内で評価されたり、転職サイト登録時に資格を活かしたオファーが来たりと、資格取得による恩恵を受けることができたのも事実です。

 

そんな私に、資格試験と少し距離を置く機会(きっかけ)がありました。

 

資格取得を中断した日々

 

資格取得と少し距離を置こうと考えたきっかけは、

ずばり「職場が変更となるタイミング」でした。

 

転勤/転職に関わらず、職場が変わるということは、業務上新たな知識を習得する必要性が出てくることは容易に想像できます。

もちろん業務時間内にすべて把握することができれば、従来通り業務時間外については資格取得に向けた学習を行うことができることは事実です。

 

しかしながら、新しい職場がこれまでの業務内容と大きく異なることもあり、まずは本業第一でプライベート時間も業務で必要な知識の習得にあてることを決心しました。

 

実際に本業にもプライベート時間を注力して良かった点として、

  • 新たな業務領域で必要な知識を本等を用いた学ぶことができた。
  • 残業などでプライベート時間が減ることに対するストレスが低減できた。
    →資格試験が近づいていると、学習時間が減ることでメンタル的にやられていた可能性あり。

が挙げられます。

 

その一方で、職場が変わり1ヶ月程度経過して、人間関係も構築されてきたタイミングあたりで私はあることに気付きました。

 

本業以外の部分で自己成長を感じられない。

プライベートの時間に充実感が無いとも言い換えることができるかもしれません。

 

その一番の原因は、新しい職場にも慣れてきて余裕が出てきたにも関わらず、プライベートを惰性で過ごしていたことが挙げられます。

 

日々の生活としては、

  • YouTube
  • Twitter
  • ネットサーフィン

このような目的意識が無い時間を送っていました。

 

 

「いやいや、時間があるなら新しい業務に関係する本とか読んでみたら良いのではないか。」

このようなご意見もあるかと思います。

(私も激しく同意です。)

 

しかしながら、プライベートの時間があり過ぎて(資格試験等で追い込まれていない)、「いつでも本は読めるから今日はいいや」という典型的なダメ人間の思考パターンに陥ってしまい、結果的に読書量も減少しておりました。

 

このような経験より、プライベートにおいても期限が求められるモノに挑戦することで、自分自身を律して、自己成長に繋げる機会を抽出できることを改めて実感しました。

 

結論

 

ここまで私の実体験をもとに、プライベートにおいても期限のある目標を持つことの重要性について述べてきました。

 

私自身、新しい職場に慣れた後も惰性で過ごしてきてしまった数ヶ月間は、社会人になってから1番堕落した時間を過ごしたと激しく後悔してます。

同時に資格試験などの目標を持つことの大切さを再認識しました。

 

もちろん、仕事の繁忙期/転勤/転職など、本業で大きなイベントが起きた際にはそちらにフルコミットするべきだと私も考えています。

その一方で、プライベートの中で惰性感が出てきた、充実感が無いと感じた時は、何か目標を作る(期限があるモノならなお良し)タイミングだと強く感じています。

 

ポイント

  • プライベートにおいても期限のある目標を持つことで、充実した日々(自己成長など)に繋げよう。
  • 日々の生活の中で惰性感が出てきたら、一度プライベートを見直してみよう。

 

自己成長の形

ここまで自己成長の形として、「資格試験」をピックアップしてきましたが、自己成長の形は人それぞれだと考えています。

 

社会人として何かに挑戦しようと考えている方の参考になればという想いから、一例について紹介していきたいと思います。

参考

  1. 資格試験
  2. 読書
  3. 趣味や興味がある分野の挑戦

 

1.資格試験

 

自己成長の形はそれぞれと言いながらも・・・

私が社会人になってからプライベートの時間を一番つぎ込んだのが資格試験だったので、最初に紹介させて頂きます。

 

資格試験の良い所は、

  • プライベートの時間に期限が生まれる(締め切りができる)
    →生活のメリハリ
  • 新しいことを学ぶことができる
    →知的好奇心の充実
  • 社内外で評価してもらえる
    →難易度が高い資格を取ると、将来の自分のキャリアに繋がる可能性あり

が挙げられます。

 

あまり勉強経験が無い方は、次の3つの資格試験なんかオススメかと思います。

簿記3級

 

ビジネス法務検定3級


ビジネス会計検定3級
キャプチャ
【ビジネス会計検定3級】勉強方法及び勉強時間(おすすめ参考書記載あり)

難易度が比較的簡単なので、しっかり学習すれば十分合格することができます。

 

あとは近年グローバル化と共に重要視されている英語に関する資格も良いかと思います。

特にTOEICは社会人にも人気ですよね。(会社によっては昇格条件のところも)

 

ただし、TOEICは短期間での得点UPが難しい傾向にありますので、挑戦する際は少し長めのスパンで挑むことが大切です。


最後は、私が電気系ということで電気に関わる資格を紹介します。

第2種電気主任技術者


エネルギー管理士(電気)
エネルギー管理士課目Ⅱ
[エネルギー管理士(電気分野)]課目Ⅱ攻略方法(電気の基礎)/学習方法付き

 

もし興味がある資格がありましたら、是非受験してみて下さい。

 

2.読書

 

社会人になってからあなたは読書をしていますか。

 

私はビジネス書や自分の仕事に関わる専門書に近いようなものを時々読みます。

(堕落していた日々は、全く読んでいませんでしたが。)

 

読書については、各々が興味のある本(分野)を手に取れば良いと思いますが、私が最近読み始めた本について紹介します。

 

ふとしたきっかけで、風力発電について学ぼうと思いこちらの2冊を購入しました。

また読み終えたらレビューしていきたいと思います。

 ↑今読んだ範囲内だと、風力発電全般について学びたい方はコチラおすすめです。

 

3.趣味や興味がある分野の挑戦

 

ここまで色々と述べてきましたが、極論、プライベートの時間を趣味や自分の興味があることに割くことも、十分素晴らしいことだと考えています。

 

何かに一生懸命取り組むということは、少なからず自己成長に繋がります。

言い換えるとすれば、惰性で過ごす時間より充実した日々を送ることができるということです。

 

これを機会に、昔から興味があったけど一歩踏み出せなかったこと、または昔熱中した趣味に再び挑戦してみるのも良いかと思います。

 

ちなみに私は、最近少しジョギングを再開しました。

 

 

まとめ

「資格試験に対して私が思う事」というテーマから少し派生するような形で、最終的には自己成長についてお話してきました。

 

わたしが今回感じたことが、必ず正解とは言えませんが、少なくても私は惰性で過ごした日々に後悔しています。

毎日の生活に虚無感のようなものを感じる人は、これを機会に何か新しいことに是非チャレンジしてみて下さい。

 

私自身も新しく立てた目標に向かって、また頑張っていきます。

 

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