グーグルアドセンス、21回目で合格できました。(2019年7月)
ブログ開設約3か月、グーグルアドセンス初申請から約2ヶ月要しました。
正直すぐに合格できると思っていたので、何度も心が折れそうになりましたが、諦めないで取り組み本当に良かったです!
今この記事を読んでいる人の中には、日々Twitterで流れてくる
「ブログ開設1週間でアドセンス 合格!」
「アドセンス3記事で合格」
「今月ブログ収益〇万円」
等々の書き込みを見て焦っている方も多いかと思います。
実際私も、アドセンス審査に受からない日々は本当に私生活に影響が出るぐらいテンション下がってました。
そんな皆さんに、私の経験が少しでも役立ち、アドセンス合格に繋がれば幸いです。
<ポイント>
- アドセンス審査は少数精鋭(少ない記事)で勝負
- 初心者でも簡単にできる「質」の高め方
グーグルアドセンス合格時のブログ状況
21回目でアドセンスに合格できた私の軌跡についてお話したいと思います。
・・・が、約2ヶ月強に及ぶ戦いになりましたので、簡潔に初申請時と合格時のブログの状態をお伝えします。
初申請時
記事数:10記事
文字数:2000~3000文字
ジャンル:ランニング、資格試験、書評
画像:引用多数、フリー素材あり
アフィリエイト:あり
外部リンク:あり
結果:不合格
今思うと記事の質が低かったなぁ・・・と反省しています。
合格時
記事数:4記事
文字数:2000~3000文字
ジャンル:社会人ノウハウ(ビジネス書のような内容)
画像:自作画像のみ
アフィリエイト:なし
外部リンク:なし
結果:合格
※ちなみに21回目の申請から24時間以内に合格通知は来ました。
記事のまとまりを意識して文章を書いたら、合格できました。
私が意識した記事の書き方は、後記しております。
↓こちらが合格時の記事になります。
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」
私が何度もグーグルアドセンスに落ちた主たる理由が「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」でした。
なんか自分のブログ自体を否定されているような気がして、非常に傷つきました(笑)
ちなみに、コピペチェックも行いましたが、コピーの疑いもなかったので単純に「コンテンツの複製」ではなかったようです。
↑コピペチェック方法はこちらの方がまとめてくれています。
1.アドセンス審査 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
サイトは広告を表示できない状態です
お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトに広告を表示できない状態です。価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について
AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページや広告の比率が高すぎるページには Google 広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページが含まれます。詳細については、Google のウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=66361)をご覧認ください。引用:グーグルアドセンス
では、コンテンツが複製されていないのになぜ合格できないのか?
グーグルアドセンスから来る上記文章をしっかり読むと、
「ユーザーにとって価値がほとんどないページにはGoogle広告が表示されません。」
と明記されています。
結局は記事の「質」を高めることが重要になるのではないかと考察しました。
具体的には、
①オリジナリティを出す
自分自身の経験等を加えることで、他の記事と内容が被らないようにする。
②記事のまとまりを意識する
記事の書き方を本やブログ等で勉強して、まとまりのある文章を心がける。(私もまだまだ未熟ですが・・・。)
POINT
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」の原因は記事の「質」が低い可能性あり
<解決方法>
・オリジナリティを出す
・記事のまとまりを意識する
グーグルアドセンスQ&A
私がグーグルアドセンス合格までの経験を元に、審査時気になるポイントについて紹介していきたいと思います。
全てが正解とは言えませんが、参考にして頂ければ幸いです。
記事数は少なくても問題なし
ずばり、関係ないと思います。実際私はMAX14記事で落とされ、4記事で合格してます。
Twitter等で確認しても、100記事程の方が不合格となり3記事程の方が合格していました。
文字数は審査に関係ない
直接的に文字数が審査結果に関係あるとは思いません。ただ、「質」の高い記事(=読者に有益な記事)を書くためには、最低2000文字程度は必要だと個人的には考えています。
ジャンルは自分が書きたい内容にしよう
ジャンルはグーグルアドセンス規約に違反しなければ何でも良いように思います。
一般的に良いと言われるジャンルでも、他の記事と内容が被ってしまうリスクが高いようなものもあります。
例えば、書評なんかは、グーグルアドセンスのポリシー的には良いかもしれませんが、他人と内容が被りやすいように感じます。
私の場合は、一般的にグーグルアドセンス審査に良いと言われる「資格試験、書評、ランニング(スポーツ)」で落されてしまい、「社会人哲学(ビジネス書的な内容?)」で合格できました。
画像
私は最終的に、自作画像のみで審査に出しました。最初は、ネット上の画像を引用していましたが、審査になかなか受からないこともあり全て消しました。
また、「フリー素材も一般の人がアップしているので、もしかしたら著作権違反しているリスクがある」との口コミを見ましたので、フリー素材も念のため使わない方が無難だと思います。
私は結局パワーポイントでお絵かきしましたが、
こちらの方が紹介してくれているCanva(https://www.canva.com/)の方が綺麗に画像が作れるかと思います。
アフィリエイト
私は合格時すべて消しました。しかし、アフィリエイトありで合格されている人も多いので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
なかなか合格できないときは、念のため消すぐらいの気持ちで良いかと思います。
外部リンク
全く問題ないと思います。グーグル様は利用者の利便性を一番に考えているので、有効な外部リンクは使用するべきです。
審査時間と合格の因果関係なし
よく申請してから待たされると合格の可能性が高い・・・などの話が見受けられますが、私の経験上関係ないかと思います。
というのも、私も2回ほど1週間以上待たされることがありましたが、2回とも不合格でした。
なので、あまり審査のスピードは気にしなくていいです。
POINT
Googleアドセンス審査についてある程度調査したら、あまり細かいノウハウにとらわれず「記事の質」を高めることに注力しよう!
アドセンス合格過程で学んだ2つのポイント for 「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」からの脱却
私が21回目でグーグルアドセンス合格するまでに学んだ2つのポイントを皆さんにお伝えしたいと思います。
<ポイント>
- アドセンス審査は最低合格点を超えればいい
- 初心者でも簡単にできる「質」の高い文章の書き方をマスターしよう
アドセンス審査は合格最低点を超えれば良い
アドセンス審査って、結局は2~5記事の平均で合格点を超えれば良いんですよ!
つまり、100点の記事を並べる必要もないし、怪しい記事があったら下書き等に戻して自信のある記事で勝負すればいいのです。
例えば、資格試験で
「複数教科の平均点が60点を超えたら合格とします。ただし教科数は自由とします。」
なんてものがあったとします。
もし2教科自信があり確実に60点超えそうでしたら、皆さん他の科目は受験しないで2教科で提出しちゃいますよね!?
グーグルアドセンスもこれと一緒です。
わざわざ記事数(教科数)を増やして、平均点を下げるリスクを背負う必要はないのです。
なので、自信のある少数記事で勝負することを強くオススメします。
(その方が審査不合格時も修正を行いやすいです)
現在Googleアドセンス審査対策として、記事数減らしてます。
合格したらまた報告させて頂きます🙏— やーま (@EE10018) 2019年5月4日
そして、ここからが重要になるのですが、
「アドセンス審査に複数回落ちてどうしようもなくなったら、一度リセットしましょう!」
何度もアドセンスに落ちていると、気持ちも凹んでくるしどうして良いか全く分からない・・・なんてことになってしまうかと思います。
実際、私がそうなっていました。
その時は、全ての記事を下書きに戻し、思い切って3記事程度書いて再申請しましょう。(←私はこの方法で合格しました。)
メリット
・新しく記事を書くことによって、初期に比べ「質」の高い記事ができる。
・画像やアフィリエイト等、不安な要素は新規記事作成時に省ける。
皆さんは、グーグルアドセンス審査と闘っている過程で成長しています。
新しく書く記事は確実に以前より良質なものになっています。
なので、遠回りのようですが新記事(または最新の2~5記事程度)で是非申請してみて下さい。
初心者でもできる「質」の高い文章の書き方をマスターしよう
記事の「質」を高める方法は色々あると思いますが、私が「ブログの成功技術」という本で学んだ方法を1つお伝えします。
こちらを意識するだけで、記事全体にまとまりが出ました。
↑こちらアマゾンプライム会員ですと無料で読めます!
方法はずばり、
結論→理由・根拠→具体例
の順番をとにかく意識して書くことです。
こちらを意識して書くことで文章全体にまとまりが出て、グーグルアドセンスに合格することができました。
具体例には次の画像に示すイメージです。
(実際私がアドセンス合格時に公開していた記事の一部です)
もし、なかなかアドセンスに合格できずに困っている人がいたら、一度記事全体の構成について考えてみて下さい。
POINT
・少数精鋭(2~5記事)で申請しよう。
・どうしようもなくなったら記事をリセット
・文章構成は、「結論→理由・根拠→具体例」のローテーション
まとめ
- 諦めないで何度も挑戦しよう
- 記事は少数精鋭で勝負
- 結論→理由・根拠→具体例を意識しよう
- 本当にどうしようもなくなった時は・・・記事をリセットしよう!
グーグルアドセンス21回目で合格したやーまの経験を元に、少しでも皆さんのお役に立てればと思い記事を書きました。
正直、「アドセンスQ&A」で私なりの解釈を色々書きましたが、複数の要素が絡み合って各記事の評価ってされると思うので、あまり細かいところは気にしなくていいかと思います。
複数記事の平均で合格点を超える意識を忘れずに、諦めないで何度も挑戦すれば必ず結果はついてきます。
是非頑張って下さい!!