人間って運動しないと体力がどんどん落ちていきますよね。
今回は1年半全く運動していなかった私が、再びランニング(陸上競技)を再開してから何年で体力を戻すことができたか紹介していきたいと思います!
また、その時に「頑張りすぎないこと」が何故重要なのか、私の経験を元にお伝えします。
私と同じようにブランクのある方々が、再びランニング(競技)を始める時の参考になれば幸いです。
<この記事のオススメ>
- ランニング(陸上競技)を再開しようとしている人。
- 走るのが好きな方々。
- 現在陸上部に在籍しているいて長期間のブランクがある人。
- 久しぶりに運動しようと考えているひと。(←今の私はここに該当します。)
- 結果的に体力を戻すまで2年半かかりました。その軌跡を簡潔に知りたい人。
Contents
私の履歴書[ランニング(陸上競技)ver.]
早速、私の競技歴と体力の推移(1年半のブランク後にどれくらいの期間で体力を戻すことができたか)お話していきたいと思います!
高校編
高校1~3年夏前まで陸上部に所属←全国大会に出る程の選手ではありませんでした。
↓
高3夏 大学受験することを決意/陸上競技を一度引退
↓ たまにランニングする程度。強度の高い練習は皆無。
高校卒業 志望した大学に受かることができず浪人を決意(涙)
↓ 受験勉強に人生を捧げようと思い、1年間1分も走らず勉強した(今思えば毎日走った方が健康的に良かったと思いますが・・・)。受験勉強のストレス軽減のために間食等もしていた。
※現時点で1年半のブランクです。
大学編
(大学に入ってからは監督やコーチがいない環境になりました。自主性が大切でしたね。)
<大学1年生>
- 春:陸上部に入ることを決意。現時点で全盛期の2割ぐらいの状態。体重も8キロプラス(笑)
- 大学ではお勉強も頑張ろうと思い割と真面目に授業も受けていたので、練習に出られない日もあった。(これは理系あるあるだと思います)
- 秋:この時点で全盛期の5割ぐらいまで体力を戻す。
- 冬:怪我で1ヶ月半離脱。
1年間では全く戻し切りことができませんでした。
<大学2年生>
- 春:この時点では3.5割ぐらいの状態(1年冬の怪我の影響により)。シーズンが始まって少ししたら再び故障する。(5-7月離脱)
- 夏:追い込み再開。状態は5割程度。
- 秋:状態を8割まで戻す。
- 冬:再び故障。(1ヶ月程度の故障)
う~ん、なかなか100%に戻りませんね。。。
<大学3年生>
- 春:この年も怪我の影響で出遅れる。また授業も一番忙しかった記憶がある。
- 夏:継続的にいい練習ができる。状態が上がっていることを実感する。
- 秋:全盛期と同タイムを記録。状態100%まで復帰!!
ということで、体力を戻すまでに合計で2年半かかりました。もちろん故障が多かったこともありますが、現実は想像以上に大変でした。
この経験より私が学んだことを明記していきたいと思います。
体力を戻す2つのポイント
体力が戻るまでのプロセスを冷静に見極める(無理は禁物)
私の経験から分かるように、体力が戻ってくるスピードは想像以上に遅いです。そして1年半のブランクは自分自身が想っているよりも、体を大きく衰弱させています。
怪我のリスクを抑えるため、ゆっくりとしたジョギングメインで自分の身体を慣らしていくことを強くオススメします。
オーバーワークは故障の元になるので、自分の気持ちを(走りたい気持ちを)抑えるぐらいで練習することをオススメします。あとはストレッチやマッサージも有効ですので、是非取り入れてみて下さい。
継続する環境を作る(←これは社会人になってから特に感じます)
ランニングって継続するの大変ですよね。
そこで趣味で走りたい人も競技を再開したい人も継続する理由を作りましょう。
- 一緒に走る仲間を見つける。(最初はゆっくり話しながら走るぐらいで丁度いいと思います)
- 大会等に申込んで強制的に走る理由を作りましょう。ただし無理は禁物です。
- 走ることを楽しむ。音楽聞きながら走ったり、綺麗な景色を見ながら走ったり・・・ゆっくりでいいんです。継続することを目指しましょう。
皇居でランニングする友達を見つけたり、一緒に頑張る友達とお互いの練習成果を共有したり・・・沢山の方法があるかと思います。
是非、自分に合う継続方法(仕組み)を見つけてみて下さい。
まとめ
今回は私の経験を元に、再び走り出そうとしている方々の力になれればと思い記事を書きました。
エッセンス↓
- ブランクは自分自身が想っている以上に体力を奪っている。
- 走ることを再開する上で、現状と目標までのプロセスを冷静に見極めよう。
- 継続していれば、どこかのタイミングで体力が急激に戻ってくるタイミングがあるので、焦らないようにしましょう。
- ランニングを継続する環境を作ろう!最初は楽しみながら取り組めばいいんです!
走る理由は人それぞれだと思いますが、継続して取り組んだ先に見える景色があると私は思っています。
その目標がダイエットにしても競技にしても、やはり継続することは大切です。
是非、今日から目標に向かって「ゆっくり」と走り出しましょう!
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