どうも、やーまです。
資格試験の受験申込みしたまでは良かったけど、気付いたら試験直前になって何も勉強してない。こんな経験ありませんか!?
私は社会人になって「危険物乙四」と「2級ボイラー技士」を受験するように会社から言われましたが、直前まで全くやる気が出ず最後焦りながら勉強したことを鮮明に覚えていますwww
結局、危険物乙四→5日、2級ボイラー技士→3日勉強しただけで合格できました。
(私の知人は2級ボイラー技師を8時間勉強しただけで受かっていました。彼も私と同じ方法で勉強していました。)
今回はその時の経験をシェアしていきたいと思います!
<この記事の特徴>
- 資格試験直前になって追い込まれている人。
- 仕事が忙しくて資格試験の勉強がはかどらない方。
- 資格試験はプロセス<<結果と考えている人。
- 受験を何度もしているが、なかなか資格試験に合格できないひと。
- これから難易度「中」程度の資格試験を受験されるかた。※
※今回このブログでいう難易度「中」程度とは、こちらのサイト(国家資格難易度ランキング一覧 - 資格の取り方)の偏差値50未満の資格を指しています。
なお、受験者の予備知識やバックグラウンドが異なる為、一概に資格試験の難易度を判断することは非常に難しいと考えています。そのような点を考慮した上で、各々の立場に置き換えて本記事を読んで頂ければ幸いです。
それでは早速内容を見ていきましょう^^
比較的簡単な資格試験の特徴ってなんだろう!?
そもそも資格試験の難易度ってどうやって決めることができると思いますか。私は3つの要素の掛け算だと考えています。
試験範囲(勉強する必要がある範囲)×本番の問題レベル×試験時の問題量
試験範囲:試験範囲が広い試験って大変ですよね。例えば司法試験なんかは莫大な量の法律を暗記しますが、「勉強量が増える=必要とする勉強時間が伸びる」ということで、資格試験の難易度としては上がります。(もちろん司法試験の難しさはそこだけではありませんが。)
本番の問題レベル:こちらは試験本番時の問題がどれぐらい難しいかということです。私の感覚では問題の答えにたどり着くまでの道筋が長い問題(論理的な考える必要がある問題)が多い程難易度は上がると考えています。反対に、純粋に知識を問う問題が増えるほど難易度は下がります。
試験時の問題量:試験本番は常に時間との戦いです。どんな豊富な知識を有していても、試験時間内に解答することができなければ合格することはできません。そういった意味で、試験本番の問題量も重要なファクターになってきます。
難易度「中」未満の資格はどのような特徴を有しているのでしょうか。
- 試験範囲が比較的狭い=勉強する範囲が絞られてくる。
- 論理的に考える問題はほぼない→知識を有しているかのみ問う問題が多い。
- 試験時間は非常に余裕がある。
ここから分かるように、資格試験に合格するだけなら複雑なロジックや内容は覚えたり理解する必要はないのです!!
また、試験範囲が比較的狭いので要点を絞って勉強できです。特にこのレベルの資格試験では、大切なところ=試験頻出内容が限られているパターンが多いので、短時間で合格レベルまで到達することができます。
現在受験まで時間が無く追い込まれている方は、一度深く考えることを諦めてひたすら暗記しましょう!(もちろん時間に余裕がある時は、内容を理解することは大切なことだと思いますが)
では、次に実際の勉強方法を見ていきましょう。
勉強方法~騙されたと思って過去問をやり続けよう~
勉強方法のポイントはこちらになります。
- 過去問を解きまくる。
- 一度に全て完璧に覚えようとせず何度も繰り返しながら知識を定着させていくイメージを持つ。
- 暗記ノート等はなるべく作らない。
- 過去問は見開き1ページに問題と解答が収まっているものを使う。
- スマホで移動中などは過去問を解く。
ひとつずつ解説していきたいと思います。
過去問を解きまくる
先程も少し触れましたが、このレベルの資格試験では重要ポイントの量が少ないので毎年似たような問題が出題される傾向にあります。なので、5~7年程度過去問を解き続けることで、必然的に重要なポイントが身に付いてきます。やはり参考書等だとエッセンス以外についても言及されている場合が多いので、試験直前で時間が無い人は過去問を解き続けることが合格への近道です。
一度で全てを完璧に覚えようとしない
一番やってはいけないことは、一度に全てを完璧に覚えようとすることです。そうしているうちに、試験範囲の30%程度しか勉強できなくて不合格・・・なんてことになってしまいます。それよりは何度も過去問全体を解き続けながら、過去問頻出範囲に勉強漏れがでないようにしましょう。
暗記ノートは作らない
資格試験が直前に迫っていて追い込まれているのに暗記ノートを作るのは時間がもったいないです。暗記事項で大切なところは、過去問の解答欄にまとめられていることが多いので、どうしても暗記できない時はそちらのページに付箋等を貼って何度も見返しましょう。
過去問は見開き1ページに問題と解答が載っていること
過去問は問題を解いたらすぐに解説を読めるものにしましょう。何度も述べていますが、短期間で合格するためには効率が大切です。ページをめくる時間がもったいないので、問題と答えは近くにあることをオススメします。また、今回想定している資格試験のレベルでは、本番に試験時間が足りなくなることはほぼないです。すなわち、時間を測りながら過去問を解く必要もないので、一年分毎にまとまっている必要はまったくありません。
移動中もスマホで勉強しよう
試験直前勉強時間の確保って大切ですよね。資格試験の問題ってスマホで検索すると沢山出てきます(もちろん解答付きです)。なので、通勤時や休憩中などの隙間時間を有効に使って、過去問を何度も解きましょう!
まとめ
今回は難易度「中」未満の資格試験に短期間で合格するための方法についてまとめました。
エッセンス↓
- 過去問を用いることで、試験のポイントを短時間で網羅しよう。
- 試験合格に必要なことだけしよう=無駄は省く(分厚い参考書を直前にやり始める、暗記ノートを作る、etc.)
- 隙間時間を有効に使おう。スマートフォンで過去問を解きまくる。
- 今度から追い込まれないように余裕を持って勉強する。(←これが一番大切なことなのかもしれませんw)
試験日が近くて焦っている方もいるかと思いますが、まだまだ諦めるには早いですよ!!
ここからが正念場です。最後まで諦めなければチャンスはあるかと思います。
応援しています。頑張って下さい。
2級ボイラ技師に興味がある方は、是非こちらも読んでみて下さい。
やーま