マラソン大会出場にあたり、やはり人間「失敗しないかな・・・」という不安は持ってしまうものです。
「最後まで走り切れるかな・・・。」
「周囲が速すぎたらどうしよう。」
あらゆる不安がありますよね
実際、私も同じような気持ちを持って、初レースのスタート地点に立った記憶があります。
特に試合前に緊張しやすいタイプだったので、本当にスタート前は心臓が飛び出るのではないか・・・
と、不安で仕方なかった思い出があります笑
今回、私がお話を伺ったランナーさんは、
「初マラソンで緊張により大失敗」
したエピソードを教えてくれました。
また、成長した今だからこそ言える対策方法についても言及されています。
これから初マラソン大会に出られる方は、是非参考にしてみて下さい!
今回のランナーさん
- 20代前半女性
- 現在はマラソン歴3年
- 初マラソン大会は痙攣でリタイア→その対策方法教えます!
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・マラソン大会に興味をお持ちの方
・初心者ランナーさんでマラソン大会に挑戦してみたい人
初マラソン大会でリタイア
それでは、インタビューを始めていきたいと思います。
初マラソン大会で大失敗されたとのことですが、練習段階~レース当日までについて教えて下さい。
私が初めてのマラソン大会で失敗した話を元に、初めてでも失敗しないマラソン大会での走り方について、練習の過程も含めてお話ししていきたいと思います。
マラソン大会前はコツコツと練習を重ねましょう
マラソン大会に向けての練習は、少しずつ強度を上げていくようにしましょう。
マラソン大会に出ると決めたからには、当たり前ですが練習が大事になってきますよね。
冒頭の一文は、その練習方法について、私の実体験を元に注意して頂きたい点について言及しています。
私は今年でマラソン歴三年となります。(まだまだひよっこです。)
現在の私から見て、当時の初心者だった私はこんなランナーでした。
私のランニング初心者時代
・大学生でランニングに興味を持つ。
・日々コツコツとRUN開始。
・走りの適正距離が分からない。
・ランニングの最適スピードが分からない。
・アドバイスを求める相手もなし。
このような状況でランニングをスタートさせた結果・・・
無理をして長距離から挑戦してしまい、酸欠になって倒れてしまうという事態が起こってしまいました。
この失敗より、私は2つの教訓をあなたにお伝えしたいです。
①少しずつ、徐々に距離を伸ばし、無理をしない程度に毎日練習する。
②第三者に見てもらう(できれば経験ある人)。
1つ目については、最初のうちは感覚がつかめないと思うので、低め低めに目標を設定して「毎日走る習慣」を身に着ければ良いかと思います。
具体的には、
初日~10日目 20分間ジョギング
11~20日目 25分間ジョギング
21~30日目 30分ジョギング
このようなイメージを持ってみて下さい。
2つ目に関しては、少しハードルが上がるかもしれませんが、
陸上部や普段からランニングを行っている人にアドバイスをもらうといいかと思います。(できれば見てもらう。)
やはり経験の有無による差は大きいと感じますので、経験者の話に耳を傾けてみましょう。
ただ、私がランニングを開始した直後の経験からすると、
何事も最初から上手くはいきません。
なので、むりしないで(私みたいに倒れないよう)試行錯誤しながら継続してみて下さい。
マラソン大会での大失敗
私は初マラソン大会でゴールすることができませんでした。
走っている途中に痙攣が起きてしまい、結局のところ完走できなかったのです。
出発してから1時間ほどでしょうか。
心臓の音が耳にまで届き、人の声が全然聞こえない状況になってきました。
水を飲もうにもタイミングが見つからず、のどはカラカラでヒリヒリと痛みを感じていました。
一瞬視界がぐるりと逆さまになったかと思うと、足がもつれ転倒してしまったのです。
まるで自分の足ではないかのように、感覚がありませんでした。
頭の中も真っ白で、今自分がどのような状況に陥っているのかさっぱり分かりませんでした。
起き上がろうとすればするほど焦ってしまい、体が痙攣を起こします。
痛みが徐々にやってきたかと思うと、最後は足がつってプルプルと震えていました。
これが私の苦い初マラソン大会の思い出です。
当時は練習もしっかりして臨んだのに、このような結果になってしまい非常に悔しかったことを覚えています。
初マラソン大会で失敗しないためのアドバイス
初マラソン大会で痙攣とは、大変でしたね。
これからマラソン大会に挑戦するランナーにアドバイスをお願いします!
私が伝えたいポイントは3つあります。
・少しでも気持ちに余裕を持つ
・準備運動は入念に行う
・とにかく楽しんで走ろう
気持ちに余裕を持とう
初マラソン大会で私がリタイアしてしまった原因として、心に全く余裕がなかったことが挙げられます。
マラソン大会当日は、とにかく緊張しました。
特にスタート前の最初が一番緊張します。
開始の合図がなるまでの心拍数の上昇は、尋常ではありません。
周りにどんな人がいるのか、怖い人がいるのか、余裕を見せた人がいるのか。
周りは全然関係ないと思っていても、どうしても緊張してしまって、まだ一歩も進んでいないのに汗が出てきました。
これぐらい緊張してしまうと、筋肉ももちろん硬直してしまいますよね。
それも足が絡まりつってしまった原因になったのだと思います。
したがって、気持ちに余裕を持つことは大切です。
準備運動は入念に行おう
二つ目は準備運動、柔軟です。
私はとても体が硬く、日頃からあまり前運動を念入りには行っていませんでした。
だからこそ、収縮した筋肉が固まってしまい、痙攣してしまったのかと思います。
本当に柔軟や準備運動を甘く見ていてはいけません。
とは言え、柔軟のやり方なんて突然言われてもピンっと来ない方もいらっしゅるかと思います。
私も最初のうちはよく分かりませんでした。
ですが、そこまで深刻に考えなくて大丈夫です。
小中学校の時に、体育の授業前におこなっていた程度の体操を、毎日の練習から繰り返し取り入れるようにしましょう。
楽しんで走ろう
ここまで私の失敗談をメインにお話してきましたが、あなたに一番伝えたいことは「楽しむこと」の重要性です。
走っている間はそんな事考える余裕もないかもしれませんが、心の余裕がある限り、マラソン大会を楽しんで下さい。
その為にも日頃からこつこつと練習を行い、今日が本番だと気負うのではなく、練習の延長だと思って、のびのびと走る事が大切だと思います。
マラソン初心者としては分からないことばかりではあると思いますが、何でも経験が糧になります。
是非是非挑戦してみて欲しいです。
POINT
・心に余裕を持って走る
・柔軟体操は重要です。
・「楽しむ」心を忘れずに!
まとめ
- 練習は倒れないようにする。
- レース本番は心に余裕を持つ。
- 最後は「楽しむ」心を持って挑戦する。
今回は、初マラソンでまさかのリタイアになってしまった経験を教えてくれました。
私も経験ありますが、レース前が一番緊張してしまい、
走ってもないのに心臓の鼓動が大きくなるのが分かることがあります。
その緊張を解く方法って、たぶん正解はないと思いますが、
一番の方法は心から大会を楽しむことですよね。
本当におっしゃる通りだと思いました。
これから、マラソン大会に臨む方は、コツコツと練習を積み重ねていき「楽しみながら」完走目指して走ってみて下さい。
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